Canteraとは
Canteraは詳細化学反応計算用のオープンソースのソフトウェアです。0次元の反応器、1次元の火炎モデル、反応経路解析、感度解析、反応メカニズムのリダクションなど多くの化学反応解析を行うことができます。環境は、Python、MatlabやC++、Fortranなどの言語から使用できます。
Canteraの公式サイト: https://cantera.org/
Canteraのライセンス条項: https://github.com/Cantera/cantera/blob/main/License.txt
Canteraの情報
ここでは、主にPython環境でのインストールや使い方、計算例などCanteraの情報をアップしています。
※Canteraのバージョンにより関数等が異なっている場合があります。そのため、記事中のプログラムはバージョンが異なると稼働しない場合があります。記事冒頭に使用したCanteraのバージョンを記載しています。
- Canteraのインストール
- Canteraの使い方1:初歩の初歩
- Canteraの使い方2:混合と化学平衡の計算
- CTIファイルの作成
- ChemkinファイルをCTIファイルに変換する
- ChemkinファイルをYAMLファイルに変換する
- 層流燃焼速度の計算
- 断熱火炎温度の計算
- 火炎の構造を解析する
- 反応経路解析
- 感度解析
- 着火遅れ時間の計算
- pyMARSによる反応メカニズムリダクション
- エンジン筒内燃焼解析
- 触媒反応を計算する
- リチウムイオン電池の電気化学反応を計算する
- 火炎中のイオンを計算する
- プラグフロー反応器を計算する
- 触媒燃焼を計算する
- 壁面熱伝達をモデル化する
- 対向流熱交換器をモデル化する
- バーナー火炎を計算する
- バルブ開閉と流量の制御
- プラグフロー反応器のモデリング手法
- C++でのプログラミング
- Fortranでのプログラミング
- PFR反応器ネットワークプログラムのご紹介
- 対向流拡散火炎を計算する