モスバーガーさんがXでハンバーガーのSTLデータを公開されています。今回は、そのSTLデータをオンライン流体解析CATCFDzeroに読み込み、ハンバーガー周りの自然対流解析を行ってみました。
https://x.com/mos_burger/status/1913156821558444517
解析条件
ハンバーガーのSTLデータをCATCFDzeroのソリッドで読み込みます。バンズやパティなどいくつかのパーツに分かれているので、それぞれのファイルを読み込んでソリッドを定義します。
※STLデータは、XY平面に中央断面がくるように事前にCADで位置合わせをしています。

今回は熱々のハンバーガーから熱気が上がるようすを解析してみます。ハンバーガーのソリッド表面を温度固定して自然対流で計算しました。
計算結果
ハンバーガーの中央から高温の気流が上昇し、周りの壁で下降して対流しているようすがわかります。


複雑なSTL形状でも簡単に解析できるので、ぜひCATCFDzeroを使ってみてください。