
【科学技術計算講座ミニ】残差と収束判定
流体解析などで使われる残差と収束判定についてお話します。絶対残差や相対残差などの定義式や収束判定の方法、解析ソフトによる違いや内部反復、外部反復についても解説します。
流体解析などで使われる残差と収束判定についてお話します。絶対残差や相対残差などの定義式や収束判定の方法、解析ソフトによる違いや内部反復、外部反復についても解説します。
大気が不安定とはどのような状態かについて解説します。流体力学的な説明を交え、断熱減率や雲の形成、線状降水帯についてお話します。また、CATCFDzeroによる熱対流のシミュレーションもご紹介します。
前処理行列の求め方について解説します。対角スケーリング、不完全コレスキー分解、不完全LU分解についてPythonプログラムを交えながら説明しています。
レイノルズ数と相似則について流体解析の実例を示しながら説明します。レイノルズ数により決まる相似則がなぜ成り立つかをナビエ=ストークス方程式の無次元化から解説しています。
共役勾配法の種類について解説します。前処理付き共役勾配法、BiCG法(双共役勾配法)、BiCGSTAB法(安定化双共役勾配法)についてアルゴリズムを示します。
流線・流跡線・流脈線について解説します。それぞれの数式や特徴、CATCFDzeroを使った可視化事例について説明しています。
ベルヌーイの定理について解説します。CATCFDzeroを使った流体解析で実際にベルヌーイの定理が成り立つかどうか検証しています。
CATCFDzeroで空気齢を計算してみます。空気齢とは領域に入ってきた空気がどれだけの時間である地点に到達するかを示す指標です。空気齢は室内気流解析の評価指標としてよく使われます。
はじめに 迷路ってありますね。入口、出口が一つずつで、中の通路が入り組んでいるものです。迷路を解くアルゴリズムはいろいろありそうですが、今回...
CATCFDzeroでNACA0012翼型周りの流体解析に挑戦してみます。NACA翼型はNASAの前身であるNACAによって開発された航空機の翼型です。ここでは、その中でも実測や他の流体解析でもよく使用されるNACA0012翼型を対象とします。