わたしは、ねこ先生。これからみんなと流体シミュレーションを学んでいくよ。
はじめに
みんな夏休みどうすごしているかな?
毎日暑いね。
わたしは「ねこ先生」。理科とか算数とか好きな、ねこの先生だよ。ねこ先生は暑いのあんまり好きじゃないんだけどね。。。
今日から、ねこ先生といっしょに「流体シミュレーション」について学んでいくよ。
いきなりだけど、みんなプログラミングってやったことある?
学校でも授業があるのかな?プログラミング教室だと、ゲーム作ったり、ロボット動かしたりするのを教えてくれるみたいだけど、プログラミングってゲームやロボットだけじゃないんだ。
これから学ぶ「流体シミュレーション」もプログラミングされてるんだ。流体シミュレーションって聞いたことないと思うけど、とっても役に立つものなんだ。いろんなところで使われているよ。
この教室では流体シミュレーションってどういうものかをできるだけわかりやすく説明していくね。そして、みんなにも流体シミュレーションをやってもらうからね、お楽しみに。
みんなもこんな流体シミュレーションができるよ。
これ何だろう?詳しくは後でゆっくりお話ししていくね。でも矢印がいっぱいあって、きれいなにじ色で面白そうだね。
あっ、自動車だ!!自動車が風の中を走ってるみたいでかっこいいね。流体シミュレーションではこんなのもできるよ。
流体ってなに?
みんな「流体(りゅうたい)」って聞いたことあるかな?
「流」は「ながれ」だよね。流体は、「ながれるもの」のことだよ。
みんなは、実は流体の中にくらしているんだよ。まわりを見てごらん、すぐ目の前に流体があるよ。みんなの周りに何があるかな?
そう。。。 空気
空気は流体だよ。空気は目に見えないけど、風がふいたら空気が流れているのがわかるよね。扇風機も空気の流れをおこすね。
それから。。。 水
水も流体だよ。毎日飲んでるね。水は目に見えるから、水道のじゃぐちをひねれば水が流れるのがわかるよね。川とかの水も流れてる。
空気や水が流体なら同じようなものは、他にもたくさんあるね。何があるだろう?
身の回りにある流体を探してみよう。
まとめ
今日は最初だからこれくらいにしとくね。
それにしても、流体って空気とか水とかのことだったんだ。いつも目の前にあって、なんだかとっても身近なものなんだね。
次回は流体の性質(せいしつ)についてお話するよ。
じゃあ、またね。
※この教室は、「小学生」って名前に入っていますが、中学生でも高校生でも大学生でも、大人でも「流体シミュレーションって聞いたことない!!」っていう人はだれでも大歓迎です。小学生にかえったつもりで、読んでくださいね。
文中の写真はhttps://unsplash.com/から使わせていただいています。