【CATSTL Tips】インポート、エクスポートと表示

オンラインSTL編集ツール CATSTLのTips集のページです。

STLデータのインポートとエクスポート、モデルの表示について説明します。

このページで説明しているSTLデータは以下からダウンロードできます。

STLファイルのダウンロード

インポート

STLファイルをインポートするには、[インポート]タブで行ないます。

STLファイルのインポート

枠内にSTLファイルをドロップするか、[ファイルを選択]ボタンでファイルを選択して開きます。ファイルが読み込まれると、モデルが表示され、左側のパーツリストにモデルを構成している面のリストが表示されます。(例題のモデルでは、wall、in、outという3つの面に分かれています。)

表示

モデルは、3つの形式で表示できます。表示形式は、アイコンで切り替えます。

フェースとワイヤーフレーム表示

フェース&ワイヤーフレーム表示

ワイヤーフレーム表示

ワイヤーフレーム表示

フェース表示

フェース表示

また、モデルはマウスで回転、拡大縮小、移動ができます。

[座標軸]アイコンで、原点位置に座標軸を表示できます。(赤:X軸緑:Y軸青:Z軸

座標系の表示

面とパーツの選択

左側のパーツリストから面をクリックして選択すると、選択した面が青色で表示されます。

選択面の表示

選択面の表示

また、パーツをクリックして選択すると、選択したパーツが青色で表示されます。

選択パーツの表示

選択パーツの表示

Tips: パーツの名称は、STLファイルのファイル名になります。

パーツ情報

パーツを選択した状態で、[パーツ情報]アイコンを押すと、右サイドに選択したパーツの情報が出力されます。

パーツ情報の表示

表示される情報は以下のとおりです。

パーツのサイズ(Size)、中心座標(Center)、最小座標(Min)、最大座標(Max)、ファセットの数(総数と面ごと)

エクスポート

STLデータのエクスポートは、[エクスポート]タブで行ないます。

エクスポートタブ

ファイル形式は、「ASCII」と「バイナリ」を選択できます。

出力ファイルは、「パーツごと」にすると、パーツごとに一つにファイルとなります(面は複数の「solid」キーワードに別れます)。

パーツごとに出力

パーツごとに一つのファイル

面ごと」にすると、面ごとに異なるファイルで出力します。

面ごとに出力

面ごとに異なるファイル

まとめる」にすると、複数のパーツがあっても、ひとつのファイルで出力します(面は複数の「solid」キーワードに別れます)。

Tips:バイナリ形式で「パーツごと」「まとめる」で保存した場合、分割された面の情報はなくなります。
Tips:作業途中で保存したい場合は、「ASCII形式パーツごと」でエクスポートするとよいでしょう。


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