【CATCFDzero Tips】ソース項・多孔質媒体の機能拡張

オンライン流体解析CATCFDzeroのTips集のページです。

機能の概要

ソリッドで定義した流体領域に、ソース項(運動量、発熱量、拡散物質)、多孔質媒体(ポーラスメディア)の設定ができます。
標準機能では1つの矩形領域にのみ設定することができますが、これを複数の任意形状に拡張できます。
また、異方性の流体抵抗を持つ多孔質媒体の設定も可能です。

※この機能は有償オプションです。購入ページを開く

ソリッドで領域を定義

ソース項や多孔質媒体を与えたい流体領域にソリッド要素を定義します。通常のソリッド機能で定義するため任意形状で複数の領域に設定できます。

ソース項、多孔質媒体を与える領域

条件設定

指定したソリッド領域にソース項(運動量、発熱量、拡散物質)、多孔質媒体の流体抵抗(Darcy-Forchheimer則)の条件を設定します。

ソース項の温度結果
熱ソースの温度結果
多孔質媒体の圧力結果
  • ソース項は熱、拡散物質など異なるソース項を同時に設定できます。
  • 多孔質媒体の流体抵抗は異方性を考慮できます。
  • 多孔質媒体とソース項を同時に与えることも可能です。

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