【CATSTL Tips】座標変換

オンラインSTL編集ツール CATSTLのTips集のページです。

読込んだり作成したりしたSTLデータを座標変換する方法を説明します。長さスケールを変更したり、平行移動、回転といった移動を行うことができます。

変換するパーツの選択

まずパーツリストから、変換したいパーツまたは面を選択します。

選択パーツの表示

長さスケールの変換

選択したパーツの長さのスケールを変換します。[座標変換]タブの「長さ」の欄で行ないます。

長さスケールの変換

変換係数」で、変換する単位を選択します。

  • mm→m、cm→m、in→m:[mm][cm][in]から[m]の単位にします。座標値が小さくスケーリングされます。
  • 指定:スケーリング(拡大縮小率)を指定できます。

変換中心(x,y,z)」に、スケーリングの中心座標を入力します。その位置を中心にスケーリングされます。

[変換]ボタンを押すと、長さがスケーリングされます。

平行移動

選択パーツを平行移動します。[座標変換]タブの「平行移動」の欄で行ないます。

平行移動

移動距離(x,y,z)」に、各軸方向の移動距離を入力します。

[変換]ボタンを押すと、平行移動します。

回転

選択パーツを回転します。[座標変換]タブの「回転」の欄で行ないます。

回転

回転角度[deg]」に、回転する角度[deg]を入力します。回転方向は右ねじの方向(回転軸に対して反時計回り)です。

回転軸ベクトル(x,y,z)」で、回転軸を選択します。「指定」を選ぶと、回転軸ベクトルを指定できます。

回転中心(x,y,z)」で、回転中心の座標を入力します。

[変換]ボタンを押すと、モデルが回転します。

Tips:一部の面のみを選択して座標変換した場合、それに接続している面は変換されません。

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