CAE解析エンジニアに必要なもの
製造業ではどの分野においてもCAE解析は欠かせないアイテムになっています。解析業務に携わる人材も多く存在しています。
CAEとはソフトウェアを使いコンピュータに計算させるもの。
言い換えると、ソフトに適当に(一般的なマニュアルに沿って何も考えずに)数値を入力し、解析設定を選び、ボタンを押せば答えが出てしまいます。解析業務に携わる人材は単なるオペレータであっても結果が出せるのです。
しかし、その結果が本当に役立つものかどうか、現実をとらえているかどうかは別物。
CAEの基礎をなす物理現象の理論や計算対象の工学的仕組みを理解し、どのような数値計算方法によって計算されるのかを把握していなければ、解析結果の正しい評価はできません。
一方でそのような知識は一朝一夕には得られるものではありません。豊富な理論的知識と多分野にわたる数多くの解析や開発の経験により、CAE解析エンジニアに必要な引出しは増えていきます。
このような経験豊富なエンジニアを一から育てるには時間もコストもかかります。また、解析対象が限られた部署ではいくら教育しても知識の幅が広がりません。
では、どうするか。プロフェッショナルな解析エンジニアはアウトソーシング、外部に求めるしかありません。アウトソーシングとはひと昔前の用語かも知れませんが、昨今の働き方改革で企業にとって必要な人材をどこに求めるかもさらに多様化させていかなければなりません。
コストは低くても単なるオペレータでは高い品質は保てません。引出しの多い、経験と知識が豊富な専門のエンジニアをアテンドしましょう。人材にお困りの際は、キャットテックラボまで。